10月は、展覧会関係の依頼コンサートが二つ続いてありました。
西宮の大谷美術館の土方重己展と、京都国立近代美術館の藤田嗣治展です。
こういう依頼の時は、プログラミングも工夫が必要です
土方氏は、ブーフーウーの子豚や薬局のサトちゃんの象、ネズミの王様のキャラクターデザインなどで有名です。 そんなことから動物を主人公にした曲を集めたり、藤田氏のように日仏両国で活躍したことにちなんで、フランスの曲と日本の曲を並べたり。 ほかにも画家の人生の出来事を調べて様々な関連付けを考えます。
大変ですが、おもしろく勉強にもなる作業です。
NHK京都放送局でのコンサートの様子は、ブログにアップされているようです。
大谷美術館の庭園をバックに
弦管ピアノで変則アンサンブル
バックのスクリーンにはフジタの絵画が映し出されます
可愛らしい指揮者たちと、指導の大島さん