2024年

7月

07日

ジョージアへの演奏旅行 その4

2回目のコンサートは、アフンドフハウスのケラーで行なわれました。 こちらには、前にもお邪魔したことがあり、サロンコンサートをさせて頂いたこともあります。アフンドフというのは、アゼルバイジャンの革命家、政治家、文筆家で、トビリシに住んでいた時期があり、その屋敷の後を記念館としています。その地下には素晴らしいケラーがありいくつかに分かれた部屋の1つで演奏をしました。

下の写真は、記念館の一角にあるアフンドフの胸像?です。

今のアフンドフハウスのオーナーもワインの素晴らしいコレクターで、ケラーには素晴らしいワインが並んでいました。その試飲の場所が私たちの楽屋でした。ワインの誘惑に負けずに演奏しましたが、室温がとても低くて体調を壊すメンバーもいました。

下の写真が、楽屋となったスペースです。

上は、演奏後の写真です。

この日は取材用の写真も撮ってくださいました。

 

最後はコンサート後のパーティーの写真です。

記念館はトビリシでも有名な高級レストランという顔も持っています。

演奏旅行の記事は、このあとも続けますが、6月や7月のコンサートのご報告もまた載せてまいります。

2024年

5月

20日

ジョージアへの演奏旅行 その3

今回の記事は演奏会の帰りに連れて行っていただいた世界遺産の地域のことを少し書かせて頂きます。

ジョージアには世界遺産が全部で4つあり、そのうち文化遺産はムツヘタの歴史的教会建造物、ゲラティ修道院、上スヴァネティです。

我々が最初に演奏したドゥシェティは、まさにその1つムツヘタ・ムティアネティ地域なので本番の帰りに寄ることが出来ました。

その前に、まずはドゥシェティの市役所の方々からご接待頂きました!

 

 

 

ジョージアの男性はパーティーの時は、必ずこのように起立して演説をし、そのあと乾杯!というのをされます。

その話の内容は、とても真面目なお話です。茶化すようなことはけっしてありません。

その真摯な姿勢は素晴らしいです!

 

ごちそうになった所は素朴な田舎風の(田舎の)レストランです。

近隣の方々が気楽に利用されている感じ。荷車に乗っているのは、昔ジョージアでワインを作る時に使った壺です。

お手洗いは外にあって、ちょっとキャンプ場を思い出す空気です(笑)

テーブルセッティングは、とりあえずのサラダ(コリアンダーいっぱい)とジョージア風のパン、大きなチーズです。 演説の写真の手前にあるのは、ジョージアの名物料理のヒンカリです。

ジョージアでは必ず食べることになるおいしい料理で、大きい小籠包のもっとスパイシーでジューシーなお味です。

そして、もちろんワインは必須です!

このあと、トビリシに帰る途中に世界遺産の歴史的建造物を観ることが出来ました。

3つあるうちの2つ、サムタヴロ修道院とスヴェティツホヴェリ大聖堂です。

山の上にあるのはジワリ修道院で、そちらは下から仰ぎ見るだけになりました。

上の写真 左側の車は我々を運んでくれたマイクロバス。

本当に埃だらけのボロボロでなかなかの乗り心地ですが一応メルツェデス(笑)

そして山の上にはジワリ修道院が見えています。

車を降りると、観光客向きのお土産屋さんが並んでいました。

そして下の写真がサムタヴロ修道院です。

すっかり暮れてしまいましたが、ぎりぎりのタイミングでスヴェティスホヴェリ修道院も見ることが出来ました。

下の写真がその修道院です。横手には、聖ニノによってブドウの枝で作られたという十字架がありました。この形はジョージア正教の教会にはよく見られます。

遠く山の上からはジワリ修道院がこちらを見下ろしています。

 

とっぷり暮れたムツヘタからトビリシの街へ、またマイクロバスに乗って戻りました。

翌日は、アフンドスハウスでの本番です。その様子はまた改めて載せます。

2024年

5月

03日

ジョージアへの演奏旅行 その2

今回のコンサートの1つ目はドゥシェッティで開催されました。

首都トビリシを離れジョージア軍道を一路北へ向かいます。

この道はロシアとトビリシの間、コーカサス山脈を貫いて全長212キロメートルに及び、1700年代から使われてきたそうです。

小さな町の歴史ある公民館が本番の場所です。

 

 

小さいながらもきれいな会館でした。


 

満員のお客様が総立ちで拍手をくださいました。

ここでは室内楽以外にもソロの曲や日本の曲も聴いて頂きました。

 

地元の子ども達が素晴らしい歌声を聞かせてくれました。

難しい音程のアカペラをお互いによく聴きあってアンサンブルしていて、本当に感動しました!

 

 

 

 

ここでのチラシはこんな感じ。 日付が載っていませんが・・

この日の公演の帰りに世界遺産の地方に少し立ち寄ることが出来ました。

そのトピックはまた次回に。

2024年

4月

26日

ジョージアへの演奏旅行 その1

遅くなりましたが、アフター・アワーズ・セッションとしては3回目となりますジョージアへの演奏旅行について少しずつご報告させて頂きます。

 

今回は、ヴァイオリン(ギオルギ・バブアゼ)チェロ(日野俊介)フルート(植田恵子)クラリネット(松原央樹)ピアノ(右近恭子)の5人で行ってきました。

4月5日、夜の飛行機で関空を出発、6日の午前中にジョージアに到着しました。


イスタンブールには明け方に到着し、ずっと小さな飛行機に乗り換えてトビリシに向かいました。

朝日を見ながら黒海を渡ります。トビリシに着くころには窓からコーカサスの険しい峰が見えて来ます。

何度見ても飽きることがない美しい景色です。

 


先ずは、ジョージアンシンフォニエッタの建物にある弦楽器工房へ。

バブアゼさんの楽器も作られたレヴァンさんと楽器を試し弾きする日野さんです。

チェロを飛行機に乗せると一つ座席を確保しないといけなくなりますが、今回はその費用までは助成金のカバーがなかったため、お借りすることになりました。

のんびり見物しているのは、植田、松原、右近の3人と、旅の間大変お世話になったバブアゼさんの息子さんです。

2024年

3月

27日

3度目のジョージア公演に向けて

アフター・アワーズ・セッションとしては3回目の海外公演、4月に行けることになりました。

今回は政情不安や円安もあり、これまでの中では一番小さな規模でのコンサートとなります。

あと10日もありませんがジョージアへ出発する日まで鋭意リハーサル中です!

 


左の写真は、今回のジョージア公演のメイン公演です。
これまでと違って 少しコンパクトな場所ですが、私たちがいつも演奏している雰囲気と似たステージなのでリラックスして臨めるかなと思っています。
今回の目玉は なんと言っても 秋透さんの作品(委嘱 五重奏版)を初演することにあります。
その他の曲は、私たちのレパートリーから選んで演奏致します。

2024年

1月

30日

ニューイヤーのポプリ

『ニューイヤーのポプリ』 1週間前に完売となってしまい、皆さまにはご迷惑をおかけしました。
おかげさまで満員のお客様をお迎えすることができました。
お客様には少々窮屈で何かとご不便をおかけしてしまいましたが、それでも皆さま 演奏を楽しんでくださったようで 出演者一同、感謝しております。
いつもでしたら高い場所からオフィシャルの写真を撮っていますが、今回は会場の都合でそれも無理でしたので、お客様の藤井さんが前の方のお席で近接撮影されたお写真を 載せさせて頂きます。

 

打ち上げはお客様も一緒になって盛り上がりました。

2023年

9月

14日

秋の気配とフレンチと

今年4回目の主催公演が終わりました。
本来は木管五重奏だけで2020年7月に開催する予定でしたがコロナで延期になり、今回はピアノも加わっての演奏会となりました。
ピアノが入るとぐんと華やかになるのですが、また木管五重奏『セッション ファイブ』だけでの演奏会も開催したいと思っております。

 

木管五重奏のメンバーで新しい写真を撮りました。

2023年

8月

30日

Duo*DuoⅩ

8月29日、10回目となる「Duo Duo」が終了しました。
2003年に結成以来、二重奏のかなりのレパートリーを演奏、他にもソロリサイタルの共演、2枚のCD、また指揮者とソリストとしての共演(国立ジョージアンシンフォニエッタ)など次々と重ねてきました。
今後も、また気負わず誠実に演奏を続けて参ります。
引き続きどうぞよろしくお願い致します。

 

2023年

6月

19日

アフター・アワーズ・セッション in 岡崎

After Hours Sessionの2回目となる京都公演が終了しました。
今回の会場は、岡崎にあるステンドグラスの美しい、聖マリア教会でした。
メンバーの奏でる音が聖堂を満たして、美しく響くのがピッタリのプログラムでした。
実はAfter Hours Sessionには 京都方面に住んでいるメンバーが3人います。
これを機会にまた京都でも演奏をしていきたいと話しております。

 

左はリハーサル風景。

きれいな礼拝堂でした。

 

上は終演後の集合写真です。

みんなどこか違うところを見ていま(笑)。


2023年

4月

02日

ア・ラ・カルトな1時間

『ア・ラ・カルトな1時間』 出し抜けに決まった感じの演奏会でしたが、忙しい中ぎゅうぎゅう詰めにリハーサルを重ねて、無事に本番を終えることが出来ました‼️
よく、プロならそんなに合わせないでも本番できるでしょうと言われます。
ハイできます(笑)
でも室内楽の場合、リハーサルはすればするほど、そのチームの味が出てくるのです☺️ それが、私たちの矜持とも言えます‼️
行楽日和の日曜日に大阪までお出ましくださりありがとうございました💗




2022年

12月

12日

25周年記念演奏会から

アフター・アワーズ・セッション25周年記念のメインコンサート、賑々しく終了致しました!
皆様の鳴り止まない拍手に、メンバー一同 この上ない幸せをかみしめていました。
いつも応援くださり、本当にありがとうございます!
そして委嘱作品 秋さんの『妖精の星によるささやかな計略』は、とてもかっこよくてお客様の人気も素晴らしく、本当に良い記念になりました。
年に1回の公演でも25周年ですが、年に数回の公演を重ねての25年、プログラムに書かれたこれまでの記録を見ると、感無量です。
これからも無理のないペースで頑張っていきたいと思っています。
よろしくお願い致します。

 

2022年

9月

18日

「秋うららトリオの夕べ」

アフター・アワーズ・セッション25周年シリーズ3回目の「秋うらら トリオの夕べ」
台風の風が強まる中、多数お越しくださいまして、ありがとうございました!
今回は、モーツァルト、シューベルト、ベートーヴェン、ブラームスのちょっと珍しい三重奏を集めて演奏致しました。
お客様からは、「素晴らしいアンサンブル」「もっと聴きたい」「心地よいバランスと響き」など好評頂きました。

 

本番を迎えるまでの練習もなかなか楽しくやっています。

時々そんなシーンの写真も撮っています。

2022年

8月

15日

Duo*DuoⅨ

25周年記念シリーズの2回目は、Duo*Duo Ⅸです。

コロナ禍にも関わらず多くのお客様にお越しいただくことができました。
ありがとうございました!
グリーグのさわやかな明るい響き、フォーレのエレガントな響き、プーランクの悲痛な響き、スークの激しさと抒情の響き、それぞれ楽しんでいただけたかと思います。
この日はバブアゼ・右近の2枚目のCDを発表いたしました。

 

2022年

3月

06日

キャトル・スール ~パリからの便り 春風に乗せて~

アフター・アワーズ・セッション25周年のコンサートシリーズ 始まりました!

まずは、四人組女子チーム「キャトル・スール」の演奏会、ご報告いたします。

 

今回はフランスの作曲家ばかり集めて ひな祭りの夜にお届けしました。

フランスの作曲家と言っても有名なドビュッシーや 昨年取り上げて好評だったフォーレなどと違い、今回のゴーベールやショーソンはちょっとくせのある作曲家で、美しいところは山のようにあるのですが そこに至る道のりが凝り過ぎ?というような 複雑な仕組みになっています。

演奏する方も大変ですが、お聴きいただく方はもっと大変かと心配しておりましたが、アンケートにも「面白くかっこよかった」「また聴きたい、CDにしてほしい」などとお書き頂きました。

でも、来年の「キャトル・スール」は もう少し有名な作曲家の作品も取り上げたいと思っております!

 

この度は、オミクロンまっさかりの夜の大阪に、思いがけずたくさんのお客様にお越し頂き、一同大変感謝しております。

 


2021年

12月

28日

クリスマスのポプリ

クリスマス前の23日、恒例の「クリスマスのポプリ」終わりました。 新しいウィルスが不安な中、たくさんの方々にお越し頂きまして、出演者一同 心から感謝しております。
バタバタと日にちが決まったため、チラシに載せられなかった曲が2つもありました。どちらもめったに聴くことのできない曲でしたので、前もって決められなかったことが悔やまれます。
写真は 1枚目にアンコールのアメイジンググレース、2枚目 テッサリーニのチェロソナタ、3枚目 シューマンのおとぎ話、4枚目 ジェイコブのクラリネットとヴィオラのための組曲、5枚目 ヴィラ=ロボスのジェットホイッスル、6枚目 ラヴェルのマダガスカル島民の歌、7枚目は集合写真です。
今年の主催演奏会はこれで終了です。
来年は、アフター・アワーズ・セッションの創立25年です。
コロナのこともあり、計画が立てにくい状況ですが、いつもよりは少し豪華にやっていきたいと考えております。
まずは、3月3日にアフター・アワーズ・セッション女子4人組による「キャトル・スール」の演奏会が、新大阪の ムラマツ・リサイタルホールにて開催されます。 また改めてお知らせさせて頂きます。

2021年

11月

03日

オータムコンサート

先日は「オータム・コンサート」に 多数お越しくださいましてありがとうございました。
約5ヶ月遅れで ようやく主催のコンサートを開催することができました。
たくさんのお客様の喜んでくださるお顔を前にメンバー 一同感動しておりました。

また、お話をする場面でマスクをつけ忘れてステージに出たことで、一部のお客様には不快な思いをさせてしまいました。
今後も感染対策にはなお一層気をつけてまいります。

さて、あっという間に11月となってしまいましたが、今年もやります「クリスマスのポプリ」 詳しいことが決まり次第、お知らせいたします。 日にちは12月23日(木)場所は今回と同じ島之内教会です。
また来年の25周年の第1弾として、AHS女子四姉妹によるコンサート「キャトル・スール」が3月3日(木)にムラマツリサイタルホールにて開催予定です。
こちらもどうぞお楽しみになさってください。

2021年

9月

20日

5ヶ月ぶりの

10月29日のコンサートをご案内しておりますが、元々は5月に『風薫る五月の宵に』として予定していたものです。

意欲的なプログラムを組んでいましたので、是非このままやろうということで、まったく同じプログラムでの公演にしました。

写真は5月の練習風景ですが、この1週間後にやむなく中止を決めたのです…

右から2番目の楽器は、バスクラリネットと言うクラリネットの仲間で 太くて低い音が出ます。

アフター・アワーズ・セッションにはクラリネット奏者が一人しかいませんので、今回は北川さんに友情出演をお願いしました。

ベルギーで長く勉強されたということで、フランス語ペラペラ(の はず)です(笑)

 

2021年

7月

29日

神戸学院大学でのコンサート

2年越しで実現した依頼コンサート『神戸学院大学 グリーンフェスティバル』先日 無事に開催して頂けました。
厳しい人数制限の中、お越しいただいたお客様には、メンバーも心から感謝しております。
いつものアフター・アワーズ・セッションのお客様も、電車を乗り継いではるばるお越し下さったのもうれしいことでした。

まだまだ感染者数が増える中、しばらくはアフター・アワーズ・セッションの自主公演は見合わせております。
延期になってしまった5月17日の演奏会を、10月29日に開催したいと様子をうかがっております。
正式に決定しましたら、改めてお知らせいたします。

2021年

4月

19日

ゴギさんのインタビュー

ゴギさんが 関西音楽新聞の特集『楽団員を訪ねて』に取り上げられました!
インタビューの中で「アフター・アワーズ・セッションでの活動が今回の受章につながった」と書いて頂いています。
ゴギさんがいなければ、アフター・アワーズ・セッションのジョージア公演もなかったし、そのために作品を委嘱することもなかっただろうし、ゴギさんはアフター・アワーズ・セッションのパワーの源ですね

2021年

3月

01日

キャトル・スール

 

『キャトル・スール quatre seur 』演奏会、非常事態宣言下の大阪で、無事に終えることが出来ました。


感染対策にご協力を頂きながらお聴きいただいたお客様、ありがとうございました。

アフター・アワーズ・セッションの女子パワーがさく裂した、記念すべき演奏会となりました!

他では得難い団結力で、また来年もキャトル・スールの演奏会をお届けできることを楽しみにしております。

 

演奏会中のMCで話題にしましたキャトル・スールのメンバーの血液型です。

4人それぞれ別の血液型で珍しい取り合わせなので推測してみてくださいね、とクイズにしました。 その答えは、この記事の下の方に載せておきます!

 

1曲目のベートーヴェン

2曲目のルーセル

アンコールでフルート奏者の楽譜がずり落ちたので笑っています

マイクのスイッチがわからなくて困っています

満足の表情です


 

血液型クイズの答え

A型  ヴィオラ 三木香奈

B型  チェロ  池村佳子

O型  フルート 植田恵子

AB型 ピアノ     右近恭子

2021年

1月

28日

東欧ファンタジー

1月25日には三宮の街なかのサロンに アフター・アワーズ・セッションをお招きくださり、メンバー3人で演奏してきました。
夜景の美しい神戸のサロンに、東ヨーロッパの色濃い音楽が響きました!

 

ドヴォルザークのスラヴ舞曲に始まり、ハチャトゥリアン、アルチュニアンのトリオ、そしてバブアゼさんの故郷ジョージアの作曲家、マチャヴァリアーニやアザラシヴィリの作品を楽しんで頂きました!


2020年

12月

30日

クリスマスのポプリ 2020

ここのところ、ブログが書けていませんでした。

これからはコラム的なことに限らず、演奏会のご報告などを載せていければと思っております。

 

今年前半は、ジョージア公演、芸文での女性メンバーユニットの『キャトル スール』ムラマツ ホールでの木管五重奏『セッション ファイブ』など、いつになく早めに決まっていた公演がすべて延期となり、このまま何も出来ない年になるかと不安でしたが、9月よりお陰様で月に1回のペースで演奏会をさせて頂けました。
クリスマスのポプリは、毎年楽しみにしてくださっているお客様が特にたくさんいらっしゃいます。

今回は小さな編成の室内楽、クリスマスの雰囲気やテーマに合いそうな、皆様が楽しく元気になって頂けるプログラムをお届け致しました。
それなのに 逆にあたたかなお客様の雰囲気に私たちが勇気づけられ、励まされ、本当にしあわせな時間を頂けました。

メンバー一同、お礼申し上げます!

また来年もアフター・アワーズ・セッションをどうぞよろしくお願い致します!

 

2020年

1月

06日

嬉しいニュース

アフター・アワーズ・セッションのメンバー、ギオルギ・バブアゼ 氏が、旭日単光章を叙勲されました。

叙勲理由は、「音楽を通じた日本 ジョージア間の交流及び友好親善に寄与」ということです。

ゴギさん(バブアゼ さん)は、我々アフター・アワーズ・セッションをジョージアの皆さんに紹介し、数々の演奏会を成功に導き、各方面から絶賛されました。
以降、毎年のように招待状を頂き、可能な限りゴギさんと共に渡喬しています。

また我々の木管五重奏をジョージアの作曲家、アザラシヴィリやメラビシヴィリに紹介し、彼らの作品の日本初演をサポート。
そしてジョージアでは、武満徹や薮田翔一の作品を初演しました。
アフター・アワーズ・セッションにとって、これらの貴重な体験は全て、ゴギさんあってのこと。

 

「音楽を通じた日本 ジョージア間の交流及び友好親善に寄与」は、我々アフター・アワーズ・セッションにとって、ゴギさんその人そのものなのです。

 

2019年

12月

22日

2019年のAHS

2019年も暮れようとする今、2月以来なにもアップしていないブログを見て青ざめる管理人です…


Facebookのアフター・アワーズ・セッションホームページがありまして、そちらの方をご覧いただけると幸いです。 https://m.facebook.com/afterhourssessionjapan/

Facebookをされていない方も見ていただくことはできるようになっています。

 

今年は、自主公演が3回と依頼演奏が6回の、計9回公演がありました。

その中から主なコンサートのチラシをまとめてみました。

来年は、自主公演だけでもすでに4回予定されています。 来年こそ、ブログ頑張ります!

2019年

2月

20日

クリスマスのポプリのフォトアルバム

2018年の「クリスマスのポプリ」の写真を、神奈川から遊びに来られていたプロのカメラマン、八木紀幸さんが撮ってくださいました。

こちらに何枚か載せさせていただきます。

2018年

11月

01日

展覧会関係の依頼コンサート

10月は、展覧会関係の依頼コンサートが二つ続いてありました。

西宮の大谷美術館の土方重己展と、京都国立近代美術館の藤田嗣治展です。

 

こういう依頼の時は、プログラミングも工夫が必要です

土方氏は、ブーフーウーの子豚や薬局のサトちゃんの象、ネズミの王様のキャラクターデザインなどで有名です。 そんなことから動物を主人公にした曲を集めたり、藤田氏のように日仏両国で活躍したことにちなんで、フランスの曲と日本の曲を並べたり。 ほかにも画家の人生の出来事を調べて様々な関連付けを考えます。

大変ですが、おもしろく勉強にもなる作業です。

 

NHK京都放送局でのコンサートの様子は、ブログにアップされているようです。

     ねこまるのよしなごと

 

大谷美術館の庭園をバックに

弦管ピアノで変則アンサンブル


バックのスクリーンにはフジタの絵画が映し出されます

可愛らしい指揮者たちと、指導の大島さん


2018年

9月

09日

ジョージア演奏旅行  2018 その2

0 コメント

2018年

8月

29日

ジョージア演奏旅行  2018 その1

今年の演奏旅行は、4月に行いました。
帰ってすぐ新学期、5月6月と大きな本番もあり、なかなか更新ができませんでした。

Facebookページの方でご覧いただいている方もあろうかと思いますが、改めてご報告です。

 

まずは、4月13日にはホルントリオを中心とした演奏会。 ジョージアの若手演奏家との共演も。

翌4月14日は、ヴァイオリン2台とピアノとの演奏会で、ルクセンブルクのヴァイオリニストとの共演。

4月16日は、盛りだくさんのプログラムで、武満作品のジョージア初演もしました。

4月18日は、山間の小さな町で、現地の小学生も交えファミリーコンサートでした。

 

まずは、コンサートの写真をご覧ください! クリックして頂くと説明が読めます。

次のブログでは珍道中のマル秘写真を掲載予定です!

 

2018年

1月

19日

受賞しました!

このたび、アフター・アワーズ・セッション は、昨年の112日に開催致しました演奏会に対し、2017年度「音楽クリティック・クラブ賞」の 奨励賞を いただくことになり、先日授賞式がありました。

都合のつくメンバー4人で 、授賞式に参加させて頂きました。

 

今年1年の数多ある演奏会の中から、私たちアフター・アワーズ・セッションに目を向けてくださり、奨励に値すると選んでくださったことに、出演メンバー一同 心から感謝致します。

 

そして、この賞の名に恥じないよう気を引き締めて、私たちの音楽づくり、私たちにしかできない音楽づくりに今後も励んでいきたいと思います。

 

 

授賞理由は、以下の通りです。

 

  『室内楽のグループは数多くあれども、「アフター・アワーズ・セッション」のように各種管弦打楽器とピアノ、声楽のメンバーまでを有する団体は珍しく、あらゆる室内楽作品を演奏できるという強みは団体のアピールポイントのひとつとなっている。1997年に結成された「アフター・アワーズ・セッション」はメンバーの主体的な活動によって成り立っており、まさに「継続は力なり」という言葉を体現して20周年の節目を迎えた。

  この度の「20周年記念シリーズ vol.5」では、5曲の多様な編成の室内楽作品がプログラミングされており、中でもこれまでも積極的に手がけてきたマルティヌー  の作品、「三重奏曲」と「九重奏曲」の演奏は、作品が持つ魅力を十全に伝えるものであった。 こうした演奏は一朝一夕で出来上がるものではなく、これまでの継続があってこそ初めて可能になるアンサンブルの成果だと言えよう。 また今年敢行されたジョージア演奏旅行で初演した薮田翔一への委嘱作品もこの演奏会で演奏されており、グループのために書かれた作品ということもあって、木管五重奏にピアノが加わった編成から色彩感豊かな響きが生まれ、この演奏会に彩りを添えることとなった。

  今後も益々盛んに演奏活動が展開されることに期待を込めて、ここに奨励賞を贈ります。』

 

 

2017年

10月

11日

楽器との出会い vol.2

2月にアップした首藤さん発案のこぼれ話。 楽器を始めたきっかけと秘蔵写真の第2弾!
今回は、クラリネット松原、ホルン世古宗の両氏の出番です!

 

(松原さん)

なんでかは分からないけど、子どもの頃から楽器屋さんで黒い本体に銀色のピカピカのキーがいっぱいついてるのが気になってました。
中学で吹奏楽部かと思ったのですが、当時流行っていた森田健作の「俺は男だ!」をテレビで見て剣道部へ。


その後、高校の途中で吹奏楽部顧問に「音楽の点あげたるで」と言われてすんなり入部、ついに念願のクラリネットとの出会いとなりました。 入部当初は全員で10人ちょっとのクラブでクラリネットも2人だけ。
もともと興味があったので毎日吹いてたらわりと調子よく行って「けっこう行けるんちゃうん?」と大いなる勘違いをして音楽大学をめざすことになりました。

※ (編集者註) 少年剣士の写真を載せたかったのですが、あまりに弱そうだということで、代わりに学生服の写真を提出されました・・(笑)

 

(世古宗さん)

実は小学生の頃はフルートをやっていました。
4年生の頃にテレビを観ていて、フルートが素敵だったのでやってみたいと思いはじめました!
はじめてみたものの、音符の多さと音域の高さに (高音域はすぐに音を読めませんでした。。今でもですが。。(笑) ) なかなか上達はせず。。


中学に入り吹奏楽部に入るか迷いましたがバスケットボール部に入部しました。

しかし3ヶ月ほどで挫折。。。
一学期が終わると同時にバスケットボール部を辞め吹奏楽部に入部。 本当はフルートをやりたかったのですが、先生から「ホルンしか空きがないからホルンね!」と言われ、ホルンの先輩の元へ。
半日がかりでマウスピースを鳴らせるようになり、、、今に至ります。。

※ (編集者註) もう1枚、よちよち歩きのかわいらしい写真もいただいていたのですが、凛々しい小学生の世古宗優くんに軍配があがりました。 中学時代、ちゃんと指揮見てますね!